生分解性ルアーの素材


海底や湖底のゴミが問題になっています。
専門用語は忘れましたが、水の底に溜まったゴミに魚が絡まり、
人知れず死んでしまうという問題です。
特に、希少種が住む海や湖で問題視されています。
そうした問題を解決するために、海底のゴミ掃除プロジェクトが存在し、
かつ、今後、海底にゴミを溜めないように、
生分解性ルアーの使用が推奨されているようです。

釣り用のルアーは胴体部分から針、重りに到るまでが
工業用の非生分解性の物質で作られています。
耐久度とコストの両面から、人工のモノが安上がりと言えます。
それに対し、生分解性ルアーは胴体部分から針、
重りの全てを分解される素材を使用しているものを指します。
糸までは人工のモノかもしれませんが、
生分解性の釣糸も開発されているようです。

生分解性ルアーが主流にならない理由は
やはりコストの問題が強いです。
また、寿命も非常に問題で、プラスチック製に比べて、
恒久的に使い続けることが出来ないのが、生分解性の弱点です。

日本コーンスターチ株式会社は数多くの
バイオプラスチック製品を開発していますが、
技術的ノウハウの問題なのか、需要の問題なのか、
生分解性ルアーの開発には着手していません。
生分解性ルアーの素材もまた色々ありますが、主流が豚の皮なことから、
トウモロコシを専門とする日本コーンスターチ株式会社では
お門違いなのかもしれません。
ただし、生分解性ルアーは発展途上の分野でもありますので、
今後は100%植物由来のモノが開発される日が来るのではないでしょうか。